Quarternote-THE BEST OF ODANI MISAKO 1996-2000

小谷美紗子 Quarternote-THE BEST OF ODANI MISAKO 1996-2000歌詞
1.嘆きの雪

作詞:Misako
作曲:Misako

不釣り合いな愛が囁く車の中で 自分の思いばかりがあふれそう
重荷なら今すぐにでも 彼の前から消えてしまいたい
はりつめた心の雪が溶けるまでに

同情まじりの優しさは ダイヤモンドも切り刻むナイフのよう

I feel the miserable night

嘆きの雪を体にあびて 燃え尽きそうなこの恋を冷やしたい
嘆きの雪を体にあびて ためらいながら別れを告げる

不安だけが重なるこの苦しい日々
待つことになれた今 電話のベルに今日の希望のせた
冷たい答えが返ってくる度 遠くを見つめる瞳に雪が降る

凍りついた彼の中で 私だけが あどけなく死んでゆく

I feel the miserable night

嘆きの雪を体にあびて 燃え尽きそうなこの恋を冷やしたい
嘆きの雪を体にあびて 幻想の世界へ逃げてしまいたい

I feel the miserable night

嘆きの雪を体にあびて 燃え尽きそうなこの恋を冷やしたい
嘆きの雪を体にあびて 幻想の世界へ逃げてしまいたい


2.自分

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

自分よりバカな人を見て安心した
自分の罪を人に着せて楽をした
私の弱さを認められずに
最後の最後には世の中のせいにした

成功する人をねたみ 短所をさぐった
見つかったのはみにくいみじめな自分だった
誰もがそうだと結論づけて
最後の最後には世の中のせいにした

悲しいNEWSを見て涙を流して
自分は温かいやつだと満足してる
大事なのはNEWSの中身なのに
涙にひたって泣けたことを自慢する

救急車が走ってる どこかで誰かが
苦しんでいるのに ah わたしは…。
その人の家族は心配だろう
今頃、家を飛び出してたいへんだろう
こんなことを気にしていても
きりがないよと かたづけた

悲しいNEWSを見て涙を流して
自分は優しいやつだと満足してる
悲しいNEWSの主人公たちは
たすけたいなんて気持ちはもう忘れてる
自分がすごいやつだと思わせるために
世界の問題について真剣に語る
そんな姿に酔っているだけで
語るのは簡単だ 言うだけなら私にもできる

誰もがそうだと結論づけて
最後の最後には世の中のせいにした
もっと自分を見つめ直そう


3.STAY

作詞:Misako
作曲:Misako

STAY STAY That's what I want to say to you
Talk to me for more than a minute
STAY STAY That's what I want to say to you
Talk to me for more than a second

My heart would be brighter when you say Hi to me
Even if I know it's just as a friend
My heart would be stronger when you hug me mmh
Even if I know it's just sympathy

You always change my mind
You make me cry You make me laugh

STAY STAY My English is getting better
Talk to me for more than a minute
STAY STAY Still I can't speak long sentences
But talk to me for more than a second

I don't know the place where you sometimes
Fix your eyes upon
Why didn't you say Hi to me today?
I don't know the place where you sometimes
Fix your mind upon
Why didn't you say Hi to me today?

You always change my mind
You make me cry You make me laugh


4.永遠にねむる

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

君よりも夢をとったから 涙が心に響くよ
君はもうここには帰らない さよならさえも言えずに

君がいるはずの朝のバルコニー 光だけがせつなく
他人の目の前で 涙を浮かべても 届かない 君はもういない

まだ止まらない気持ち 無理に笑おうとしてみたけど
君の優しい笑顔が 欲しいよ
永遠にねむる 君との熱い思い出
一瞬の影も さよなら さよなら

勝手な男のロマンが 君を苦しめていたね
嘘の恋ではなかったのに 夢だけは捨てられなかった

君がいるはずの夏の浜辺 夕日だけがせつなく
今 少し元気になろう このさよならいつか光るから

かえらない 君との瞬間が
夢とひきかえに君を失った
永遠にねむる 君との熱い思い出
一瞬の影も さよなら さよなら

君がいるはずの朝のバルコニー 光だけがせつなく
他人の目の前で 涙を浮かべても 届かない 君はもういない

言葉にはできない程 君を愛した
その僕に さよなら さよなら
永遠にねむる 君との熱い思い出
明日からは夢だけがすべて


5.見せかけ社会

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

I'll simply fly away when I know you've got your way.
I wanna show you, This is, This is JAPANESE.

間違ってるのカイ この正直な思い
ブランドもんなら何でもいいのカイ
地盤の緩い砂丘に立ってるピンクの駱駝はある大人に似ている
お見合い結婚晴れたら良しとする
マスコミファンの噂屋さんは友達をすぐに裏切るだろう
泣いてる友達見て心配しても5分経ったらケロッと忘れて
笑ってしまう見せかけ社会にフィットした、私は、私は、NIPPON人です

正直になれ 政治屋さん まだ間に合う 同じ時代一緒にいたのだから

あぁ 他人の悲しみ知ったらすぐに
自分の悲しみでもあると思う優しさが欲しい
あぁ 世を去る人がいるのに笑っていられる ズブとい神経傷つかナイ
何が出来ますか 偽善者かもしれないのに恥ずかしいです心の底では結局
自分の方(こと)が大切 見せかけ社会にフィットした、
私は、私は、NIPPON人です

正直になろう 自分自身にも
胸をはって歩けるように 本当の大人になりたい

I'll simply fly away when I know you've got your way.
I wanna show you, This is, This is JAPANESE.
正直になれ 政治屋さん まだ間に合う 同じ時代一緒にいたのだから
正直になろう 自分自身にも
胸をはって歩けるように 本当の大人になりたい

I'll simply fly away when I know you've got your way.
I wanna show you, This is, This is JAPANESE.


6.Care me more, Care me

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

今日は髪を切って驚かしてみよう
何故切ったのかって 気にしてCare me

どうして何も反応しないの どうして何も教えないの
計算された私の態度を冷笑してるみたい

粉々になって降って来るあなたの言葉をかき集めて悩もう

前を歩いているあなたは後の私を
忘れているみたい Care me more, Care me

カバンの中のうるさい奴が鳴ってる事にあなたは気づいてない
こそっと手をのばし 電源を切ってしまえ
大人の女が対等にうなずく難しい話に真剣な横顔
こうして見つめてることさえ気づかない

適当な麗句であやつり私を納得させていずこへ
粉々になって降って来るあなたの言葉をかき集めて悩もう

そばにいる恋達が私を挑発している
見張りが必要ね Care me more, Care me

I'm still 18 I'm so childish, you wish I will be a woman
Don't you care how I am feeling. Care me more, Care me
今日は髪を切って驚かしてみよう
なぜ切ったのかって 気にしてCare me
Don't you care how I am feeling. Care me more, Care me


7.Quarternote

作詞:Misako
作曲:Misako

I am thinking of how can I find a good excuse
how can I explain this story to yA.
Well, two guys that love me you and the other one have appeared.
In my quarternote, making me get all mixed up, fascinating me.

You told me first you love me then I've started to love you,
caring about the other one.
I know I love you so I let my first kiss
loose which was saved for 20 years.

But I'm just leaving you, loving you, leaving you.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.

The love of two guys for me was too heavy to hold.
And my love for two guys is too light to give.
I called you to tell I need to meet and talk about bad news.
I heard your voice on the answering machine, it's been a love
time.

I don't wanna say to you, It's over no more sweets with yA.
Your kissing, gazing, asking, I don't wanna say good bye to
them.

But I'm just leaving you, loving you, leaving you.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.

I'm not your little one, La La La
I'm not your little one, La La La

I don't wanna say to you, It's over no more sweets with yA.
Your kissing, gazing, asking, I don't wanna say good bye to
them.

But I'm just leaving you, loving you, leaving you.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.
I'll never be your girl, little little one.
I'm gonna tell the truth in my quarternote.


8.The Stone

作詞:Misako
作曲:Misako

ああ 変わって行く二人をこの目に写して行くのなら
ああ 二人でギリシアの神殿で石になってしまいたい

また他の宇宙で違う風に会ったら
今度こそ その宇宙ではとびきりの
教会で結婚しましょうよ

もう二人のアルバムには いつからか写真がとぎれたまま
白いもの足りなさそうな 新しいページは黄色にやけて染まって行く

みにくい冷たい秘密を
砂にして流しても
あんなにすごかった二人の気持ちには勝てないの

ああ 地球上で唯一結ばれないと決まった二人
ああ 二人の思い出をギリシアの神殿で石にされてしまいたい

また他の宇宙で違う風に会ったら
今度こそ いつか二人が描いた
教会で結婚しましょうよ

みにくい冷たい秘密を
砂にして流しても
二人が互いを嫌いになる前に別れましょう


9.I

作詞:Misako
作曲:Misako

あの頃 流行っていた曲
あの頃 流行っていた言葉
あの頃 流行っていた映画
あの頃 流行っていた香水

みんな今の時代にも流れて来ている
そして私をあの頃へ連れていく

あなたが気に入っていた曲
あなたが集めていた空き缶
あなたが持っていた花
あなたが寝そべっていた芝生
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I Still, Still Love You
Love You

あなたが誉めてくれた事
あなたが言ってくれた言葉
どうして過去がこんなに
曇らず見えるのでしょうか

あの頃は歩いてる
私の道とは交差しないけど

あなたが気に入っていた曲
あなたが集めていた空き缶
あなたが持っていた花
あなたが寝そべっていた芝生
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I, I, I, I, I Still Love You
I, I Still, Still Love You
Love You


10.rain


11.Gnu

作詞:Misako
作曲:Misako

あたり前の幸せを僕は忘れているのです
僕は立って歩ける
いっぱい持ってない人はいっぱい持っている僕に
“ありがとう”を教えてくれる

たくさん持ってる僕の中から1つあげた
たくさん持ってない人に手を貸しているつもりだった
たくさん持ってない人はその中から2つくれていた
あぁ僕は はずかしかった

貧しさの中からしか本当のことなんて
学べやしない
仕事がつまらないとか パンが固くてまずいとか
求めてばかりいる

君が生きてさえくれたら僕を嫌いになってもいい
君がここにいるのはあたり前じゃない
すぐ泣く僕なんかより泣かない君の方が
ずっと傷付いていた

サバンナで走るヌーの大群が
僕の目の前で立ち止まって 僕のバカさを救ってくれた
歩けない人が転んだ僕に
何もなかった様な顔して手をかしてくれた


12.火の川

作詞:Misako
作曲:Misako

赤い目をした子うさぎが
横たわる私を恐れず
私から抜けて行くものを
じっと赤い目の中で動かしてる

あなたが他の人のものに
なって行くのを見つけたって
出来る事は何もない
それでも元には戻らない

これは現実なのさ
地の果てから来たのさ
赤い火の川
さぁ 逃げなさい

私たち粉々になったよ
あなたといる自分が嫌いだったよ
夏が置いていった空き缶の様に
夢をほったらかしにしてたよ

同じお墓に入りたい
“ずっとずっと一緒”だって
あなたのその言葉だけで
何があっても前進できる

赤い火の川
地の果てから来たのさ
出来るだけ遠くへ
さぁ 逃げなさい

あなたをも巻き込んで海へ
力尽きるまで流れて
赤い火の川となった私を
海が止めてくれるでしょう

※私たち粉々になったよ
灰色になって飛んで行ったよ
私に残されたものは
効かなくなった永遠の約束※

地の果てから来たのさ
赤い火の川
出来るだけ遠くへ
さぁ 逃げなさい

(※くり返し)

あなたをも巻き込んで海へ
力尽きるまで流れて
夏が置いていった空き缶の様に
海にも嫌われるのよ


13.雲のように

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

傷付いたあなたの手、私がその傷を
かわいいTATTOOに変えた あなたを守るおまじないよ

あなたはすべてを許してしまって
すべてを見送ってしまって
私があなたの悲しみを
歌い飛ばしてあげるよ

※あなたを助けたい
あなたを目指したい
あなたなしでは
立ち上がれない※

あなたは雲のように、毎日迷子になる
人々がそんなあなたを 毎日遠ざけてゆく

私はいつかみんなを嫌いになるわ
あなたはあまりにも傷付きすぎた
弱ったあなたを笑う人は
この私が許さない

(※くり返し)

Hey Boy この声が聞こえる?
今も昔も叫んでいた
誰かもわからずに
とにかくあなたを探してた

あなたが私を叱ったら
三角座りでうずくまるけど
反省と反省をして素敵な子になれるのよ

(※くり返し)


14.帰ろう

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

軽蔑した目には涙をそそいで
サンゴショウが咲く海を作るのさ

かたつもりには雨をそそいで
見守りたいの 見つめていたいの

怒りには塩をまいて 優しい気持ちを
取り戻すのさ、奪い返すのさ

私からあの人を奪った人達に許す心を研いで
とどめを刺します それで憎しみは
終わりにしたいのです

みんな同じだけ みんな同じだけ 傷付いて笑って
みんな同じだけ みんな同じだけ お腹をすかせて帰ろう

あなたの日々にはささってしまう様な
刺激はないが明日を安ずることもない

安定Steady 私の日々にはない
けれどやりたい仕事を持って橋渡る

誰かが誰かより優れていたということなど
遠い日の みんなが沈む日には
跡形なく跡絶える電波と同じさ

みんな同じだけ みんな同じだけ 傷付いて笑って
みんな同じだけ みんな同じだけ お腹をすかせて帰ろう


15.四季

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

雨が止んで、私が泣き止んだ
狂わしいあなたの恋で私が笑った
あなたが注ぐその光線で
私があなたに溶け込んだ
また川があふれてドキドキした
またあなたが呼んだ台風に全てをさらわれてしまった
ララララララ ラ

まさかあなたが私をあざ笑うなんて
去年の夏は知るわけなかった
カエルになれず あの子が死んだ
喉が渇いて私が枯れた
ララララララ

あなたが蔑む光線で
海が涸れてひび割れた
こんなに四季が散って行っても
私の心は秋のまま

滝が凍ってしまって私が凍った
あなたが愛した冬に私が凍った

まさかあなたが私をあざ笑うなんて
去年の冬は知るわけなかった
感覚が消えた 私が凍った
あなたの愛を感じなくなった
ララララララ

まさかあなたが私をあざ笑うなんて
去年の春は知るわけなかった
桜が散って 私が散った
あなたが降らせた雨に散った

まさかあなたが私をあざ笑うなんて
去年の夏は知るわけなかった
イチゴがなって 私が熟れた
あなたに摘まれず落ちてつぶれた
ララララララ


16.眠りのうた

作詞:小谷美紗子
作曲:小谷美紗子

雲の上の天井様は
空しい空しいとつぶやいて
そのやすらぎはもうあと5日
脱出なんて幻

夕陽が逃げて行く度に
あそこへ帰る日が忍びより
夜がその手を広げる度に
夕日がいそいそ逃げて行った

眠れぬ夜はまるで鯨の
油のように重く重く
その向こうでは人々が
明日の苦しみを枕に私と同じ夜を
みてるみてるみてるみてる

眠れ眠れ眠れ
明日に心を配らず眠れ
眠れ眠れ眠れ
私があなたを分かるから

通いなれたあの教室が
取り調べ室に見えたから
通いなれたコンクリート(灰色)の山が
すべて高利貸しに見えたから

宇宙のママと交信をして
食物連鎖(くさり)でつないだ私達へ
唄うそのうたが聞こえるでしょう
いつか君が誰かのために
唄う唄う唄う唄う

眠れ眠れ眠れ
やさしさは苦しみの中から生まれる
眠れ眠れ眠れ
君が寝つくまで唄うから

眠れ眠れ眠れ
明日に心を配らず眠れ
眠れ眠れ眠れ
私があなたを分かるから